日記アーカイブ2005

淳子の日記アーカイブ 2005

●10月16日(日)、雨降り、地震あり。暫くサイトのトップとご無沙汰していた間に、今度はパキスタン大地震があったのでした。今週は台風がやって来るとか。当たり前と言えば当たり前の事ですが、何もかも自在に(時には俗な神様まで)操れるかのように感じる現代の私達の生活。ただ一つ残された「畏れ」とは「自然」そのものなのでしょうね。かないません。

13日(木)の東京駅丸の内北口での赤煉瓦コンサートでは、お立ち寄り下さった皆さま、またわざわざ足を運んで下さった皆さま、最後まで聴いて下さって本当に有り難うございました。あの歴史的な建造物で演奏出来るとは思ってもみませんでした。私の好きな東京駅。行ったことのないどこか見知らぬ土地が見えてくるようで、嬉しくなってしまうのです。

さて、9月27日(火)に始まり、10月5日(水)まで行われました「チャオ!みんなでうたおう素敵なカンツォーネ/民音主催コンサート」、無事に終了致しました事ここにご報告申し上げます。マリオ・マリォーネさん、ギターリスト、ジャンニ・パラッツォさんの来日とともに、私も彼らに同行しておりましたので、メールも電話もすべて不在状況。同じ東京だというのに、今までの生活がシャット・アウトされたようなナガーイ「旅」でした・・・。
久々に会ったマリオとジャンニの5年振りの日本滞在ではあったものの、彼らの風貌は変わらず、2000年にアウレリオ他、ナポリの仲間と福岡の街を歩いていたときのあの出で立ち、あの様子とまったく同じ状況で、東京のとある場所に滞在しておりました。朝起きると、マリオはインターネット・カフェに立ち寄り、コーヒーをすすりながら、ナポリと通信。その後、ジャンニを連れだって会場に出発するまでお散歩したりして過ごしていました。毎晩、コンサートが終わって東京に戻るのが11時近く。それから食事を摂るのですが、案の定、大都会東京といっても、ディナー・タイムというのはイタリアに比べてとっても早く、10時半にもなるとラスト・オーダーとなって、結局どこも断られてしまうのです。やっと見つけた午前3時前営業しているアメリカン・レストラン兼バーで、好きなように注文しお腹を満たすという生活を繰り返しておりました。歌う為の健康管理がしっかりしているマリオ先生は消化のいい「具なし」トマトソースのスパゲッティを召し上がって(オフの前日はお肉を召し上がって)頑張られたのです。昨年、数ケ月、一人で日本滞在を経験したジャンニは(その店のブルー・チーズ・ドレッシングがけサラダがたいそうお気に入りでした)、オフ日に表参道、浅草とマリオを案内しておりました。慣れたもんです!そんな二人の適応能力に助けられ、この度のツアーは始まってしまうと非常にスムースに遂行されたのです。

北関東のすみずみまで伺い、タイトル通り、日本でもお馴染みのカンツォーネをふんだんに盛り込んだプログラムでたくさんのお客様にお楽しみ頂けた様子。私ども全員胸をなで下ろしております。ピアノは中上香代子さん。私と長年、ナポレターナをひもどいて来た相棒です。本場の一級ナポレターナ歌手の伴奏を日本人として務めたのは彼女が初めてではないでしょうか。司会の女優さん、串山麻衣ちゃんと5人でチーム・ワークょろしく、最後まで音楽三昧の日々を過ごしてきました。お話すれば尽きないことばかりですが、彼らが日本を発つ日、成田まで見送りに行った帰り、私自身、イタリアから帰ってきたようなそんな錯覚をおぼえたほど、ナポリの空気に包まれていたのだと痛感しました。とっても誠実なアーティスト、マリオ・マリョーネ氏の歌声を、もっともっとたくさんの皆さまにいずれまた聴いて頂きたい。そんな気持ちでいっぱいです。

そして、彼らを見送った翌日、私は広島は尾道へと向かいました。行き先はこれもまた思い出深い生口島にある耕三寺・大理石博物館「未来心の丘」。10月8日(土)その創立5周年記念と、博物館の設計をなさった彫刻家、杭谷一東先生がこの「未来心の丘」でイタリア景観部門大賞を受賞された事の記念式典でのコンサートがあったのです。かつてここのオープニングにもご招待頂いたのですが、5年振りに訪れる大理石で建造された未来心の丘は更に規模が拡大されて、大理石の色も形も更に磨きがかって、その土地との調和が美しかった!しかしながら、生憎の雨模様、第一回目のステージでは小雨が止まず、楽器使用が危ぶまれたのですが、なんとか・なんとか・・・。雨も小ぶりになり、止みはじめ・・・。瀬戸内海を前景に演奏出来ました。耕三寺さんは西の東照宮と言われる観光名所ともなっています。この耕三寺さんと杭谷先生の偉業に心からお祝い申し上げます。東京から駆けつけて下さった方々も立派なこの博物館に驚いていらっしゃいました。

翌日、小泉首相の「ご推薦」で話題となりました巨匠エンニオ・モリコーネ氏のコンサートが駆けつけました。これをもって私の「旅」は完結したのです。が・・・。何かが心に残って・・・、或いは足りないというか。そう、心の中で「旅」はまだ続いているようです。出逢い、再会を重ねるうちに次への課題を積まれてしまったようです。それを果たせる日がいつ来るか、現在それは解りませんが・・・。

以上、まずは9月下旬からのリポートでございました!

●9月24日(土)、またもや台風接近中。大災害にならなければいいのですが・・・。さて、マリオ・マリョーネとジャンニ・パラッツォが明日、来日します。今度、このサイトで皆さまにご連絡出来る時は、このツアーが終わってから。もしかしたら、会場でお目にかかれるかもしれませんね。

●9月22日(木)、またもや深夜。昨晩のライヴに、なんと、なんと!かつてパーソナリティをしていたラジオ番組のリスナーで番組のファンだったとおっしゃるT.M.さんがいらして下さった。番組が終わってから2年も経つというのにぃ。とってもマイナーな番組(内容は自分でいうのもなんですが、とっても面白かったのです)だったのにぃ。これまた、たまたま居合わせたその時のディレクターのN氏と(二人とも涙を流さんばかりに)感激してしまった。嬉しいじゃぁないですか!また、その夜は、「名」「大」女性アナウンサーのE.Y.おねーさまがいらして下さっていたもので、おねーさまのお顔を見ていたら、当時の「私の名調子」を自負する気にはなれず、つい反省してしまいましたが・・・。ついこの間のことのようですが、色々とあったのですね、皆さまの聞こえないところで流されていた面白い我が「カンツォーネ・ラジオ番組」。今、皆さまに聴いて頂けたら、もっとブレイクしているかも!あのレンツォ・アルボレ氏もご出演下さったのだし。元マティア・バザールのアントネッラ・ルッジェーロやリタ・パヴォーネの生声メッセージもご紹介したのです!
かつて・・・、遠いむ・か・し!になっちゃいました。

【お知らせ】イタリアン・ポップス・オフ会のリーダー、心優しきIwasa Yoshio氏のサイトと正式にリンクしました。どうぞ、ご覧下さい。
ガット・パンチェーリBlog da Piccola RADIO-ITALIA

●9月16日(金)、今夜も深夜(?)。ぐっと涼しくなりました。それでも、少しでも暑いと感じると冷房をつけたくなるんですよね、夏服を着ていながら。皮膚感覚が麻痺しちゃっているのです。そして、そんなことしているうちに風邪ひくのです。んんん・・・用心の季節到来!選挙と共に夏は去りぬ。・・・選挙行きました。一国民として。選挙会場は列をなしていました。並んだのです。投票するのに「待つ」なんてしたことなかったので。今回の選挙は大分違っていたと体感したのです。【淳子の告白】あぁ、夢の印税、じゃなくって、年金生活・・・?!

さて、秋になると何といっても文化活動!来週にはついにマリオもやって来ますよ!【お知らせ!】来る10月1日に池袋の東京芸術劇場大ホールで「フランコ・コレッリ・メモリアル・コンサート2005」を開催なさる、あの大テノール、フランコ・コレッリに魅せられて以来、テノール研究の道まっしぐら、その道の第一人者、クラシック音楽評論家の酒井章さん(別名フランコ酒井とおっしゃいますが)のHPとリンクしましたので是非ご覧下さい。http://homepage3.nifty.com/sfranco/index.htm

●9月7日(水)、深夜。すっかり9月に入りました。涼しくなった、なんて云っても台風のせいなのでしょうね。台風14号の勢力はことのほか凄い。ルイジアナのハリケーン災害といい、すさまじい天災の数々。どうなっちゃうのでしょうか。 【My News!】8月のおしまい、31日にイサオササキさんと小さなライヴがあって、驚いたことにかつての学友がそれぞれご主人同伴で遊びに来てくれました。何年(?)振りかにお目にかかり、お話をし、嬉しい時間を過ごさせて頂きました。旧友に何年振りかに同窓会などで会うと、とまどいを感じながらもすぐ「当時の関係」に戻れる、というのは、どなたもご経験のはず。そこで発見!容姿は変えられても、声は変わらないのだな、これが。当時の声の記憶が蘇るのですね。声の存在を確認して、あぁ、懐かしい、あの人なんだと。久々に会話する旧友は誰も元気で、私以上に若々しく、やはり誠実でした。

【お知らせ】今月はとうとうマリオがやって来ますよ!!

【内緒話をひとつ】先日、渋谷で、ジャンカルロ・ジャンニーニとラウラ・アントネッリが主演した70年代もののイタリア映画「セッソ・マット」を観ました。あんまり直訳したくないタイトルなのですが、やっぱり面白いと思う私はいかがわしいのでしょうか?ま、この映画でイタリア映画のすべてを語ろうなんて思ってもいませんが、この手の映画ってやっぱり「イタリア」ものですよね。何だかとっても可笑しいの!この手の映画ってどんなものかって??・・・先ずはご覧あれ!

●8月29日(月)、いよいよ8月も終わる。9月に入ると12月まで駆け足!っていう感じになる。とは少し大仰ですね?!お騒がせ台風が去った後、夜が大分過ごしやすい。涼しくなりました。横浜のKさんからメールを頂いた。マリオとのコンサートへのリクエストを頂戴しました。しかし・・・、済みません。それをお受けするには既にすべて決まっておりまして。いずれにしても、マリオの名調子、絶好調。お楽しみになさって下さいね!

という事で、9月にはマリオがジャンニ(ギターリスト)と共にやって来ます。8月中は随分と準備に明け暮れたわけですが、そんな時、深夜、ニューヨークのアクターズ・スタジオ製作、「俳優・・・、自らを語る」という番組を連続して見てました。昨年の事でしょうか、番組10周年とか。トム・クルーズとか「スター!」の方々が学部長のジェイムズ・リプトン氏のインタビューに応えてました(トム・クルーズは若いけれど、しっかりした人!改めて見直しました)。出演者のメッセージはすべて奥深く、凄まじいショウ・ビジネスで勝ち抜いた方々の根性・情熱・才能!これはアメリカですよね。でも、何といっても、バーブラ・ストライザンドの貫禄にはひれ伏してしまいました。この人の「ピープル(ミュージカル/ファニー・ガールより)」という歌が子供の頃から好きで、好きで・・・。あの美しかったロバート・レッドフォードとの映画「追憶」も、学生寮でどの部屋でも流れていた「A WOMAN IN LOVE」も何度も観たり聴いたりしながら、学びましたよ・・・。何をでしょうね?・・・切ない気分に浸ったりしながらもバーブラ女史から「元気」をもらいました。

「広島・昭和20年8月6日」というテレビ・ドラマを見終わった母が、「あぁ、悲しい。戦争はやっぱり嫌だ・・・」とつぶやきながら後ろを通った。そう、戦争は嫌です!!色々な事を感じさせてくれた「8月」だったような。

●8月20日(土)、リンク先piccolo radio Italiaの持ち主、Iwasa Yoshioさん主催のFESTA(パーティー)にお邪魔した。「カンツォーネ」というより、イタリアン・ポップス大好き人間!の皆さんが集まっての交歓会です。私の記憶ではすでに5ケ月は前でしょうか(?/定かでなくてご免なさい!)お知らせを頂いておりましたが、毎月、開かれているFESTA、やっと伺えました!噂のKazumaさん(彼も奥様のMariちゃんもよーく存じ上げておりますが)、Syriusさん、Moaさんにもお目にかかれて、何だかとってもハッピーな気分になりました。皆さん、本当に何でもご存知で何も申し上げることはございません。何よりも素晴らしいのはご自分達で捜し求めるその姿勢。感服です。「Ti amo!」のYoshioさん、益々賑やかな会になることと実感しましたよ!私のこのニュースがとっても「謎の文章」と思われる方は、是非一度このYoshioさんのFESTAお訪ねになられたら?また、この「VIVA! NAPOLI!」でもご紹介していきましょうね。

●8月15日夜、ご覧になりました?ウィルマ・ゴイク!NHK-BSの「歌謡大全集/青春ポップス」にゲスト出演していたのを!かねてからこの事は知っていたのですが、カンツォーネ・ファンの皆さんには何とも嬉しいシーンだったことでしょう。青春ですよねぇ・・・。といっても、私は少しそれに達してはいなかったのですが(誤解が多くて・・・)ね。イタリアのテレビ番組にしょっちゅう出て入らしたのは憶えていますが、大した貫禄。大杉さん、おめでとー(内緒のエールをかけさせて下さい)!!再来日があることを祈って。

●8月15日(月)、13日(土)から都心部は静かなお盆休み。帰省客ラッシュのニュースを聞くものの実体がつかめず、恒例の盆踊りステージも今年はなく、「乗ってるかーい?」なんて熱いシチュエーションとは無縁の夏・・・。海にでも行こうかなぁ・・・。山にも行きたいなぁ・・・。そうこう思いながら・・・、キビシー!毎日譜面制作に追われているのです。9月27日から始まるマリオ・マリョーネとのツアー「素敵なカンツォーネ(民音主催)」に向けての下準備といいますか、夏を満喫したくても外にも出ていられず!仕方なく映画のDVDをかけっぱなしにして気晴らししています。パメラ・ヴィロレージ「ラスト・コンサート」なんて観てしまって(憶えていらっしゃいますか?)!ナントモ安上がりなヨーロッパ旅行をして楽しんでいるのです、トホホ。 今週中にはまとめ上げたいのですがぁ。ま、炎天下に外出しても、日焼けが嬉しい年頃とはほど遠くなっちゃってね。無防備にナポリの海沿いの町々を歩いていた頃がウソのように懐かしい(あれで失敗してしまったのよね、美肌対策)デス。そんな訳で北関東地区をマリオ・マリョーネ、ジャンニ・パラッツォ、我が友、中上香代子おねーさまと廻ります。東京の皆さまには少し遠距離になりますが、もし可能なら最寄りのコンサート会場にいらして頂きたいです。
サァテ、再度、譜面と格闘しなくては。またまた・・・。

●8月。いよいよ夏本番!全国の学生さんたちは夏休みのど真ん中!青春してますか???そういえば、移動する度、訪れるそこここでお祭りの櫓(やぐら)等が見えて。盆踊りの太鼓の音もどこからか耳にしているような。花火大会の後なのか、浴衣姿の人々が夜遅い電車に乗ってきたり。夏か・・・。つい先日の31日(日)、荒井基裕先生の主催イベント、門下生による恒例コンサートに参加してまいりました。今年は「アウレリオ・フィエロ氏追悼コンサート」という事で、私にとって最大の思い出となった「一杯のコーヒー」を歌いました。司会の方とうまくコミュニケーションがとれていなかったのか、その事が曖昧になってしまっていたようですが、改めてこのトップ項目で書かせて頂くと、「一杯のコーヒー/’A TAZZA ‘E CAFFE’」は私がアウレリオさんと一緒にテレビ番組「ヴィヴァ・ナポリ!/VIVA NAPOLI!」に出ると決まった時、ナポリのスタッフとミラノのテレビ局とで考えて選曲され、歌わせて頂いた思い出の曲なのです。だから、アウレリオへの追悼の歌はこれしかなかったのです。・・・(余談)ナポリの夏は本当に暑い!冷房もなく、汗をかいてもシャワーをあびる気にもならないほど暑さ疲れしてしまうほど。そんな折、よく、「マエストロ」と食後に冷えた西瓜を食べたものでした。私が西瓜好きなのと、彼の食するデザートとして西瓜はカロリーが少ない為、奥様のマリーザさんが許して下さる数少ないデザートだったのです。ナイフとフォークを持って二人で西瓜と格闘。夜、仕事に出かける時間ギリギリまで一緒に西瓜を食べていて怒られたりしました。のんびりとした夏のナポリのアウレリオ・フィエロ氏との思い出です(ちょっと、安いお話ですが)。・・・私個人の彼への追悼の意も込めてこれからも折りに触れて少しずつ、思い出話を書いていこうと思います。
【NEWS!】9月27日より、ナポリのマリオ・マリョーネがやって来て、一緒の民音主催「素敵なカンツォーネ!」ツアーが始まります!北関東地区の皆さんには要チェック!マリオは約5年振りの来日です。是非お見逃しなく!!
【ATTENTION PLEASE!】去る7月20日(水)に「第二回松本淳子友の会」主催ゴルフ・コンペが千葉カントリー・クラブ川間コースで催されました。結果報告は「友の会」メニューで!

●昨日の地震はウソだったのか・・・??? 7月23日(日)の深夜、静かです。いや、驚きました!震源地に居て、パソコンの前に座っておりましたら、突如ゆらゆらと。ゆらゆらなんてものじゃありませんね。ダダダダダッ!かな。とにかくジェット・コースターの最前列にでも乗っていたかの如く、凄まじい揺れに机にしがみついてしまったほどです。「ついに関東に来たか?!」と思いを巡らして・・・、立てない・・・。パソコンを切って、あたりの様子を見に行こうとしたら、脚がガクガクで歩きずらい。気持ちが動揺していたのではなく、揺れが身体に移って思うように動けないのでした。こんな経験生まれて初めて!そう、今までに体験したことのない大きな地震でした。これで震度5弱なんて!余震も繰り返されて。怖いですねぇ・・・(大震災はこんなものじゃないでしょうが)。前に通っていたFM江戸川のスタジオ近くでも鉄塔が倒れたとかで、テレビでも報道されていました。携帯電話も不通だったのだと、今さっき電話で話した友人から聞かされました。お見舞いの御電話まで頂いてしまいました(有り難うございました)。地震っていうのはパニック感が一番強い気がします。

●もう、7月9日(土)になりました。空梅雨といいながら、今週は少しばかりお湿りがあって・・・。でもやはり水不足の夏になってしまうのでしょうか?皆さんから、「もう半年過ぎてしまった!」とか「何も出来なかったのに7月になってしまった!」とかメールを頂いてます。そういえば、7月、もう10日も過ぎていく頃となり。一年の半分が過ぎていったのかと。時間だけは止められませんものね。命短し恋せよ乙女です・・・!今年は新年会もやっていないと、さっき電話で友人と話していたりなんかして。大ボケですね。・・・そうそう、6月の終わりに名古屋に仕事で出かけた際、「山本屋」の煮込みうどんをウン十年振りに食べてきました。「そんな子供の頃に煮込みうどんなんか食べるのはおかしい。子供の食べ物じゃない。」と名古屋出身の友人に言われたけれど、食べてたのだから仕方ないじゃない・・・。愛知博だかでみえてた外人さんが(これまた見事な関西弁で!)、お新香のおかわりなどしてらして。あのアル・デンテうどんは素晴らしい!どこへ行っても、歌う前は食べる事が出来ない私ですが、今回は一人、ウヒヒ(暗い!)。・・・そして、その愛知博。やはり混んでいるそうですね。行ってみたいと思ってはいたけど・・・、多分見ず仕舞いになりそうです。・・・昨日の晩、私の美しいふくらはぎを激しい痛みがおそったのです。何でしょう?いえいえ、ただ足がつったのです。いや、びっくりしました!久々にイタリア語と格闘せざるおえなくなって、まる二晩徹夜状態となってしまったのが原因でしょう。賢ければ簡単な話なのでしょうにね。いい歳して頑張りすぎました。頑張りすぎはよくない!それからというもの、毎日白々と夜が明けるのを感じてから眠りについてます。それではいけない!と、(ここでまた奮起してしまう私)○○○を持ってさる練習場へ行き、「ナーイス、○○○○!」目指してエキササイズ。さて、私は何をしているのでしょうか?答えは20日過ぎに!なーんて、今夜も深夜営業しています・・・。

●6月28日(火)、昨夜27日、「松本淳子リサイタル2005」終わりました。6月月末の月曜日のコンサートでしたが、当日もたくさんのお客様にお越し頂き、いつもと違った興奮を憶えました。これからも、もっともっとはじけるぞー!ご挨拶出来なかった皆さま、ご免なさい。いらしてたのは確認して解っております。ホントにどうも有り難うございました。いつもいつもお忙しい中、駆けつけて下さる皆さまに言葉には尽くせない感謝の気持ちを込めて、御礼申し上げます。ありがとうございました!!

●6月19日(日)になってしまいました。6月に入り、晴れたり雨が降ったり、蒸し暑かったり冷え込んだり。やはり梅雨時期はうっとうしいですね。お風邪も流行っているとか・・・?そんな中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?さて、先日またもや、「サイトのトップが変わってない」とご指摘を受け、慌てて書き込みをしている次第(?)です。
少しだけ近況を。去る9日、FM世田谷番組「オープンサロン834」にお邪魔しました。パーソナリティはトワ・エ・モワの芥川澄夫さん(アシスタント丸本恵子さん)!昔と全然お変わりなく若い、ステキなお兄さまでした。カプリのスタジオで録音された時の思い出:いかにナポリのお料理は美味しかったか、そんなお話で盛り上がってしまいましたっけ。「三匹の子豚さん」、放送中メールをお送り下さって有り難うございました!キャロット・タワーから見渡す世田谷区、川崎市、富士山の麓。ひろーい!
それから、そう、私、プチ引っ越しをしたのですね。「マイ・仕事部屋」を移す計画があって、慣れ親しんだというか使い古した家具一式処分した訳です。何もなくなってしまうと、今までどうやって暮らしていたのか分からなくなるものですねぇ・・・。ドアを開けると何もない!という感覚。暫くスリリングでした。
韓国から帰って、そんなこんなで毎日に追われているうちに27日が近くなりました。27日って?!27日ですよ!
●6月27日(月)は私のコンサート「松本淳子リサイタル2005」がある日です。千代田区立内幸町ホールにて7:00pm開演、新譜「夜は二人のために」に収められた曲を中心にライヴ行います。出演は、ピアノ:イサオササキ氏、ベース:鈴木良雄氏、ドラムス:藤井信雄氏、そして私、松本淳子でございます。「ちょっと聴きにいらして頂きたいな・・・!」と本気でお薦めしたいのです。雨が降っても、是非お越し下さいますようお願い致します。ヨロシクです!!

●既に5月28日(土)となりました。先週の木曜日に一年ぶりのソウルに到着。約一週間の韓国滞在。無事に帰ってまいりました。今回はイサオ・ササキさん、鈴木良雄さんと、才能豊かで愛らしいパーカッショニストの仙道さおりさんも一緒で昨年に増して賑やか。19日正午、インチョン空港に着いてすぐ、ソウルから南へ3時間車を走らせてデジョンという街へ向かいました。考えていたよりずっと暖かくてビックリ!コンサートがあるデジョン・アート・センターに着く頃は午後に日射しが緑いっぱいの街全体を包んで、空には韓国旗のアドバルーン(韓国の方はアドバルーン好きとみた!)が・・・。穏やかな気分になりました。ホールは大きい!2,000人以上収容の、どちらかというとクラシック音楽用のホール。外も中の愛知芸術劇場に似ているかな?!勿論、お客様は大乗でした。
21日(土)は、ヤンピョンでの恒例竜門山(リュウモンサン)野外コンサート。2回のステージがありました。総計3,000人のお客様がはるばるソウルからいらして下さって(ヤンピョンはソウルから北へ車で約2時間弱)。昨年のあの寒さは、風が吹かなかった分少し和らぎましたが、やはり寒い!でも、ピアノの美しい音色、ベースの深い響き、パーカッションの音が天をつくようで、とっても神秘的な音の空間が出来上がったのです。月が奏でる音だった!これはやっぱり、現地で聴いて頂きたいな!22日(日)、ソウル市、ガンナ・アート・ギャラリーでのライヴ・コンサート。この場所は韓国映画の新作発表記者会見などにも使われているそうで(ディレクター・林のおにーさまのお話)、韓国ファンの方々なら、どこかで「目撃」しているスペースだそうです。とーってもアーツィーなギャラリーでした。ソウルのお金持ちの方々がお住まいのエリアだとか。
23日(月)、KBSラジオにイサオさんとプロモーションに出かけました。あの、アノデス!よ、「冬のソナタ」で、パク・ヨンハ扮する「キム・サンヒョク」の兄貴分的DJ役、ユ・ユルさんの番組だったのですねー。「冬ソナ」ファンの皆さんには申しわけないくらいでしょうか。

まだまだお話する事は山ほどありますが、昨年の5月に韓国を訪問した後、日本では韓流ブームが最盛期となりました。そして年が明けるまでその勢いは続いて、今年もまだまだ・・・。そう、ロッテホテルではヨン様があそこここで私たちに微笑んで下さっていて。今なおいたって親日的でございました。
でも、何よりも韓国でのイサオ・ササキ人気は本当に言葉につくせません。行く先々、良き人々に出逢い、良き思い出となるのも、ササキさんのお陰です。イサオ・ササキの世界はまさに韓国の方々の描く幻想浪漫そのものなのでしょう。今回、はっきりとそれが見えた気が致します(移動日にもイサオさんはその間にもEBS-TV出演のお仕事もしていらしたのですよ。韓国のアーティストは皆さんイサオさんと共演なさりたがる!)。

【余談】鈴木良雄(チンさん)は「韓国へ行ったら韓国料理でしょ!」と旅の最初に豪語していらした。韓国初めての仙道さおりちゃんと「キムチだ、冷麺だ、韓国ラーメンだ、トッポギだ!!!ヘルシーだ!!」とジンロ片手に「韓国」を食べ尽くして(?)いらっしゃいましたが、最後に「疲れた・・・?!」そうです。

【淳子感想】心からよーく聴いて楽しんで下さる、素晴らしき韓国の観客の皆さまと、鈴木良雄さん、仙道さおりちゃん、そしてイサオさん(皆さんサイコーのプレイヤー!!)と時を過ごさせて頂いて、光栄でした!日本の皆さんにも聴いて頂きたかった!

●5月18日(水)、さて、本日より韓国モード。昨年に引き続き、イサオササキさん、鈴木良雄さん、今年は仙道さおりさんも加わって、韓国へコンサート・ツアーへ出かけます。人は心の奥底に色々な事を秘めていて・・・。2004年5月以降の爆発的な日本韓流ブームから領土問題が起きるに至るまでの一年の時を経て。毎年、変動を遂げて行く韓国。そのエネルギッシュな国へ行ってまいります!!

●5月11日(水)、ゴールデン・ウィークも終わり、皆さん又通常の生活に戻りました。噂によると、新譜「夜は二人のために」が銀座山野楽器店でジャズ部門チャート2位になったそうな。嬉しいなぁ!新譜発表ライヴが丁度一ケ月前の11日、J-ポップの歌姫、天方直実さんと麻衣夢さんもいらして下さいました。DJの木之下貴子さんもアナウンサーのE.Y.おねーさまも毎日聴いて下さっているなんて、とっても感激!ホントに感激・・・。
いつもの私とは違うと感じられてる方々も多いでしょうが、これも又、私、松本淳子なのです。
6月27日(月)、千代田区立内幸町ホールで改めてCD発売記念コンサートがあります。日々変わる音楽性を聴いてやって下さい!
(秋には本場ナポリの大気をお届けします。これは後日ご報告。)

●4月11日(月)、銀座山野楽器本店での新譜発表イベント/トーク&ライヴ、雨の降る中、想像以上のお客様にお越し頂きました。ひとえに感謝申し上げます。

●春到来!満開の桜の木々を眺めて、皆さん、心咲き乱れていますか??4月8日(金)、淳子「夜は二人のために」発売日です!全国の山野楽器各店でお求めになれます。明日、あさって、しあさって、月曜日にお買いあげ頂くと、11日(月)に銀座山野楽器本店での「淳子ライヴ&トーク」(特別イベント18:00開演)にご入場頂ける引き替え券を差し上げてます。キャッチは「恋が成就するCD」、「お邪魔にならないCD」(誰が言ったのでしょう?)。ラヴ・ソング集でーす!

【独白】と、私のCDが発売準備を重ねていた間、時は過ぎて、師アウレリオ・フィエロ氏の死後30日法要の頃となり、又ローマ法王ヨハネ・パウロ2世、モナコ元首レーニエ2世まで亡くなられた。この顔ぶれには時代の移り変わりを感じます。

●3月14日(月)、NHK-BS2「ふれあいコンサート」の収録が終わりました。チャーミング極まりない八代亜紀さんと、聡明でステキな服部真湖さんとご一緒させて頂きました。オン・エアは3月29日(火)18:00からでーす!

●3月12日(土)、イタリア時間で3月11日(金)、アウレリオ・フィエロ氏が亡くなっ た。読売新聞夕刊でも報道があった。今朝、ナポリの友人から彼の訃報を聞いた。昨 年の秋頃から入院なさっていたのは知っていたけれど・・・。悲しい今日の日を迎え てしまった。 奥様のマリーザさんと共に日本が大好きでいらしたマエストロ。ナポレターナを歌う 歌手の心とナポリ歌謡界の深さを教えて下さったマエストロ。ご家族を愛し、まさに 「アモーレ/愛し、カンターレ/歌い、マンジャーレ/食する」を地でいく方だった。 ナポリ歌謡界の最後の「巨匠」が逝ってしまいました。・・・思い出話も含め、話は 尽きませんが、闘病生活を終えられ、今はただ安らかにおやすみ頂きたい!心からご 冥福をお祈りいたします。
【ATTENTION PLEASE!】
松本淳子4月8日発売ニューアルバム(夜は二人のために)発売記念イベントを4月11日(月)PM6時から銀座山野楽器本店7FイベントスペースJamSpotで行います!! このイベントへの招待は山野楽器各店でアルバムを予約購入者先着でプレゼントします! 招待券には数に限りがありますのでお早めに!!!

【お知らせ】
松本淳子がNHK-BSふれあいホールに出演いたします。
歌手の八代亜紀さんがホスト役をつとめる3日間。
放送は3月28日から30日で、松本さんの出演日は現在のところ未定です。
決まり次第御報告いたします。
さて、松本さんの番組収録は3月14日です。観覧ご希望の方の申し込み方法をUPしております。

官製往復はがきの
「往信用裏面」に、
郵便番号・住所・名前・電話番号・年齢・希望公開日
「返信用表面」に、
郵便番号・住所・名前を明記してお申し込みください。

応募多数の場合は、
抽選のうえ入場整理券(1枚で2人入場可)をお送りします。

(しめきり)
3月2日(水)[必着]

(あて先)
〒150-8001 NHK放送センター ふれあいホール事務局
「BSふれあいホール <●月●日⇒希望日を入れてください>」公開係
                    (希望公開日明記のこと)

●2月6日(日)、節分も明け、立春も過ぎて、いよいよ本当の(?)2005年になったそうです。春とは言い難い寒い日が続きますね。今年の節分で一番驚いたのは「恵方巻」とか言う巻き寿司。これを食べると縁起が良いそうで・・・。いつから始まったのでしょう??
昨日5日、立川カーロ・ホールでのコンサート。カンツォーネを知るたくさんのお客様が集まり、大変楽しい一時をご一緒に過ごしました。そんな機会を下さったこのホールを運営なさっているカンツォーネ界の第一人者、藤堂元三郎先生と佐智子奥様、オーナーの眞里さんをはじめとする藤堂門下ファミリーに心から御礼申し上げます。 【NEWS! NEWS!!】4月8日に私のニュー・アルバム「夜は二人のために」がいよいよ発売されます。4月11日(月)に銀座山野楽器店にてイベントがございますのでお楽しみに!!
それにしても立川駅は随分と変わりました。6年前くらいまで月に一回、仕事で訪れていた立川ですが、駅ビルそのものがこんなにも変わったかと驚きながら、横浜中華街が1フロアを占めるそこで中国喫茶を味わっておりました。
【お知らせ】
関西で活躍なさっている輿水ゴン造さんの「GARC音楽事務所」のHPとリンク致しました。是非ご覧になって下さい。http://www.h2.dion.ne.jp/~garc.m.o/
また、メニュー「松本淳子友の会」更新しました。会員の方、ご覧下さい。

●2005年、新年明けましておめでとうございます!皆様にとって深く安らかな感動が多く訪れる一年でありますよう心からお祈り申し上げます。
4月8日、私のニュー・アルバムが出ます。今年もよろしくお願いいたします!

●12月6日(月)、トラックダウンが終わり、レコーディングも最終章となりました。ホッとしたのも束の間。やらなくてはならない事が山積みになっていたのに気付いて大わらわ。時間は待ってはくれません。皆様のご支援あってのCD作り。にもかかわらずご無沙汰してしまった方々に謝罪の念を感じております。12月もあっと言う間に過ぎていくことでしょうが、生きていく限り終わりはなし・・・。 イサオ・ササキさん、鈴木良雄さんとの22日「高輪プリンスホテル・ディナー・ショウ」皆様のお越しをお待ち申し上げております! 【お知らせ】私が解説を書かせて頂きました、アラン・ドロン主演映画「高校教師/LA PRIMA NOTTE DI QUIETE」のDVDが12月8日発売されます。イタリアのトップ・シンガー、オルネラ・ヴァノーニに「明日は別の日」が挿入歌として使われていますよ。