月の満ち欠け

今年初めに「月の満ち欠け」というカレンダーを頂戴した。
「月」好きな訳ではないけれど、ナポレターナに「月」という言葉が多く、
色々な形の「月」にいったいどんな意味があるのか、歌っていたら、
こんなプレゼントを頂いた、で、今日は何ていったら良いのだろう?
今週は「半月」を発見したので、そこから少し少し膨らんでいるはず。来週の火曜日は「満月」です。

ワールドカップでロシアに行くと言っていた生徒さんが渡露を断念したそうで。会場が遠いのがその理由。確かにロシアは広いですよね。前のブラジルもですが。そんな訳で同行して下さる人もいなかったとか。いろいろ・・・。ご一緒出来ずにごめんなさい!
6月は最後まで今から目いっぱいです。

で、今日26日(土)、新井健司カンツォーネ講座のパートⅡが行われた。今回のテーマは「ナポレターナと荒井基裕先生、河合秀朋氏」
中央線のポイント故障だかで遅延・遅延。新井氏も早朝で重い荷物で出かけられて大変だったそうです。見えない時代を語るのはすごい事で、たくさんの資料をどうまとめるか、これは新井氏ならではのもの。満員電車、遠回りでご苦労しながら、明確に「唱法」のそれぞれをテーマに話す、聴かす。もっともっと奥深くへ行ってしまいたいくらいの、たくさんの窓口があって、これはまさに「受けたい課外授業」に入るだろう。終わったら、疲れ果てていらした。ここに山岸伸一さんと石橋春海さんがじっと見据えていらっしゃるのだから、後々の「えぐり」に拍車がかかる。私は私で好奇心と探求心と経験がうずまいてしまって。「やれ!やれ!」といったものでした。荒井基裕氏、河合秀朋氏の生声、生顔まで出てせつない。せつないと言えば、予習にエンリコ・カルーソの生きざまをさぐっていたら、せつなくてね・・・。伝説のテノールですよ、激しい人生。どんな時も常にしっかり伝えている人がいるって事は、どれだけ感謝に値する事か。
人とのコミュニケーションが難しく言われる今、楽しい事、おいしい事はやまほどある日本だけれど、サブカルと言われても良いかもしれない「カンツォーネ」のお話しを聴くと、元気をもらえますよ、きっと。7月がシリーズの最終回。どなたかこの続きをして頂きたいと思います、みんな!!!眠いので、寝ます。。。