今年を振り返って(3)

日々を追っていたら、今年もあと2週間という頃になりました。
新譜のお話しをしましたが、そのアルバムの推薦文を書いて下さった
最後の大物プロデューサーと言われる赤間剛勝氏が10月に他界されました。
6月の発売記念パーティーではスピーチも披露して下さり、
カンツォーネの思い出として、クラウディオ・ヴィッラが初来日した時、
彼のレコードを集まったお客さまに聴いて頂く際、レコード盤に針を落とす係をなさって、
その後、ヴィッラが1曲をアカペラで歌ったその声に驚かれたと。
私にとってもそれが最後にお目にかかった姿でした。
キングレコードの名物プロデューサーで、故郷の仙台を舞台に作られたさとう宗幸さんの「青葉城恋唄」をレコード大賞に導かれた、本当にきどりもなく、いつも静かに笑っていらしゃる方でした。いろいろな意味でとても寂しかった・・・。
貴重なコメントを頂いたのが宝になってしまいましたよ。
改めてご冥福をお祈り申し上げます。

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立川にて:

生徒の矢野さんの喜寿のハッピー・コンサート、
2日に無事終了しているのですが、楽しかったなぁ!
眞理さん姉妹とご一緒に演奏出来たし、矢野さんもきれいでした!
これから更なる一歩を、ね、矢野さん!!

で、その矢野さんと西国分寺グループの皆さんと、先日、今年最後のレッスンの後、
立川昭和記念公園のイルミネーションを見に行きました。
公園内を歩く歩く。そして視界に映る町の広いこと広いこと!
夜景の中、一瞬、宇宙に放り出されたような気持ちになったのでした。
だけど、風が強くて強くて、超寒かった~~~!!
イルミネーションは綺麗だったのですが。。。いやぁ、びっくりしました。
冬の多摩地区は更に空気が澄んでいて、いい気分でしたが。